革の手入れ2回目
みなさんこんにちは！
鈴木です。
いつもブログを見てくださりありがとうございます。
今日から6月ですね！
今日の水戸の天気は「これぞ6月」といった感じで、
雨も止んでいますが、今にも降りそうな雰囲気です。
月初めということで、コロナについても
まだ油断はできませんが、一部緩和しています。
学校も今日から通常通りのところがほとんどなのではないでしょうか。
飲食店も本日から夜の営業が通常通りに戻るところが多いようです。
さて、今日は先日に引き続き、革の手入れのお話をしたいと思います。
今日は凹凸の少ないペンケースでお伝えします。
こちらです。
4、5年前に買って、最近までほとんど使っていなかったペンケースです。
牛のヌメ革でできたものです。
経年変化が1番楽しめます。
使ったり、日に当てたりで色がどんどん変わっていきます。
正直、目で見てこれくらいであれば、
十分艶もあり、乾燥している状態ではないので
通常ならクリームを塗ることはないのですが、
今日は・・・塗っていきます！
まずは、革の表面に詰まっている埃をブラシで取り除きます。
今回は先日ご紹介した、山羊の毛でできたブラシで埃を落とします。
次に革に栄養を与えるクリームです。
柔らかさのあるクリームです。
布に少量すくい、塗り込んでいきます。
量が多いと、革にシミが出てしまうので少しずつ行います。
染みこませたら、少し時間を置きます。
なじんだところで、最後は余分なクリームを落とすために
豚毛でブラッシングするか、布でふきあげます。
今回はどちらもしてみました。
すべて終わった状態が、こちらです。
いかがですか？
自分でも手入れ前の画像との区別ができません笑
自分で撮った写真を見返して笑いました。
最初からきれいですと、差が少なくてほとんど分かりませんね。
もっと皆さんに手入れによって変わるところを
お見せしたかったです。
無念です・・・
今度はまた別の革製品でリベンジさせてください！！
