神田伯山と講談と僕
- 2025.10.16
- お知らせ
こんにちは!
鈴木良工務店 鈴木です。
はやいものでこれが四回目のブログになります。
今回もいつも通り趣味関連のお話になります。
突然ですが、みなさん「講談」って知っていますか??
なかなか知っているという方も少ないかと思います。
講談の文字でぱっと思いつくのは「FRIDAY」でおなじみの「講談社」くらいでしょうか。
講談社が思いついたそこのあなた。いい線いってます(笑)
講談社はもともと明治時代に「講談」の内容を書き記した講談本を販売したのをきっかけに大きくなった会社なんですね。
では、一体「講談」とは何なのか。
こんな感じです。
写真一枚でだいたい想像つきましたでしょうか。
さしずめ、日曜夕方からはじまるおなじみの番組の親戚みたいなものですね。
ただ、大きく違うのは「講談」は大喜利をするわけではなく軍記物や政談など歴史にちなんだものを読み上げるということ。
しかも多くのものが実録物ーーつまりノンフィクションなんですね。
感動するような話があったり、極悪人の生涯を語ったものがあったり。。
皆さんがよく知る「落語」との違いは
落語=話す
講談=読む ということです。
「落語」は文化として人を笑わせることを目的としているのにたいして
「講談」は実録物を読み聞かせる というようなイメージでしょうか。
実録物なだけあって「講談」にはかなり写実的な表現や当時の時代背景がよく表れた言葉がよく用いられるので
少し難しく感じるかもしれません。
僕にとってはそれがすごく新鮮で面白く感じました。
その物語の当時の生活の話や文化の話、趣味や流行についてーーー
現代からは想像がつかないような話ばかりですが、時折あらわれる人間の本質的な部分はあまり変わっていないようにも感じます。
YouTubeなんかにも動画上がっているので是非ご視聴ください。
本当は好きな演目や講談師についても書きたかったのですが、
あまりにも長くなってしまいそうなので続きはまた次回。