床材の種類
みなさんこんにちは!
鈴木です。
いつもブログを見てくださりありがとうございます。
もう6月も中旬を過ぎようとしています。
最近は蒸し暑い日が多いですね。
自分でも気づかずいつの間にか水分を取っていて、持ってきている水分がすぐ
無くなってしまいます。
これからもっと水分が必要になると思うので、どうするか検討中です。
さて、今日はお家の中の床材についてお話します。
とても奥が深い部材で、床材は思っている以上にとても種類が多いんです。
例えば、
・無垢材フローリング(本当の木を切って床材にしたもの)
・複合フローリング(足が触れるところがシート貼り、もしくは表面だけ木を貼ったもの)
・畳
・クッションフロア(主に水回りに使用)
・フロアタイル(主に水回りに使用)
・カーペット
・コルク
などがあげられます。
ここからさらにその中の何を使うか分類されていきます。
床材は一長一短、良し悪しがあります。
どういう使い方をしたいかによって何を使うのが
いいのか考える必要があります。
そんな中で今日は当社の標準の、無垢材フローリング
「パイン材」について見ていきましょう。
こちらが実際の写真です。
本当の木なので、貼ってある1枚1枚表情が違います。
◎パイン材のメリットとしては
調湿効果や、リラックス効果、体にやさしい、見た目がいい
などがあげられますが、私個人としては
経年変化が楽しめる
ところが1番好きなところです。
私とお会いしている方や、以前のブログを見てくださっている方は
ご存じかもしれませんが、私は革が好きです。
その理由が新品には出せない深みが感じられるからです。
それによって愛着も湧きますし♪
パイン材も革同様に経年変化が楽しめるところがとても好きです。
◎逆にパイン材でデメリットであげられるのは、
木の収縮が出る場合や、複合フローリングより金額が高くなることがある、
などがありますが、
1番お伝えしたいのは
柔らかさがあるがゆえに、キズがつきやすい点があります。
修復方法はキズの程度にもよりますが、
浅いキズであれば、紙やすりで削るとうまくキズが消えます。
深いキズであれば、固く絞ったタオルをキズの上に置いて、
アイロンを当てると木の性質でキズが目立たなくなり、そのあとに紙やすりをかけると、
なお良いです。
このように修復できるのも無垢材の魅力の1つだと思います。
これは余談ですが、実際に建てられた方に無垢の床のキズについて
聞いたことがあります。その方は、
「キズは付きましたけど、むしろ味として感じてますよー」
とおっしゃっておりました。
それを聞いてとても素敵な感じ方だと思いました。
無垢材だからこそ、そこに住んでいる家族ならではの経年変化が見られます。
それを味として感じたり、愛着が湧いたりすることがとてもいいなと思いました。
まだまだ床材はお伝えしたいことがありますが、今日はこの辺で。
ご覧になったことがない方、もう1度見てみたくなった方、
ぜひ実際に見て、触れることをオススメします。