ディグイット

  • 2026.03.15
  • スタッフブログ

こんにちは、菊池です。

今回は、バレーボール漫画の「ディグイット」を紹介します。

無類のハイキュー好きの私ですが、ハイキュー以上のバレーボール漫画はこの世に存在しないと信じていましたが、いいのか悪いのかわかりませんが、アニメオタクの娘から教えてもらったディグイットを読んだところ、一巻の五分の一を読み終えた時点でハマってしまいました。ハイキューとはまた違う切り口で物語が進みます。

ハイキューは体力お化けミドルブロッカーの日向翔陽と天才セッター影山飛雄の変人速攻を軸に物語が展開しますが、ディグイットは「リベロ」がテーマです。主人公の獅子谷岳(シシヤガク)は元日本代表のエース獅子谷慧(シシヤケイ)を父に持ついわば「サラブレット」です。しかし物語は彼が父と同じアタッカーとしての道を突き進む王道展開ではありません。父が自分ではなく、他人の「ノボル」にアタッカーとしての才能を見出し、「彼を日本一にする」と宣言するシーンは親子としての決別であり、ガクにとっての残酷な宣言でもありました。ここから、ガクが自らアタッカーとしての限界を認め、守備のかなめである「リベロ」へと転身する過程には、単なる挫折ではない、強い自立の意思を感じます。

本作のキャッチコピーである「盾が壁を穿つ!二世の下克上バレー物語、開幕!」{穿つ(うがつ)とは「穴をあける」、「掘る」という意味です。}は、「リベロ」というポジションの本質を見事に言い表しています。通常は得点を決めるのはアタッカーですが、アタッカーとしてではなく、ガクは「自分の切り拓いたバレー」で父とノボルを見返すと誓います。ディグ(スパイクレシーブ)の瞬間は、単にボールを上げているのでではなく、状況を逆転させる攻撃の一手として機能しています。この漫画を読んでリベロの見方が変わりました。

「ディグイット」は才能という壁に突き当たったことのあるすべての人に刺さる作品だと思います。恵まれた環境に甘んじることなく、自らこだわりを捨て、あえて「リベロ」という道を選び取り、そこから日本一を目指すガクの姿は私たちの胸を熱くします。

まだ、二巻しか出ていなく、これからなので追いかけやすい漫画かと思います。今後の展開も目が離せなくなりそうです。皆さんも是非「ディグイット」読んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、三巻は4月23日に発売予定です。

それでは、ディグイットでした。

 

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