TOPICSトピックス

床材の種類

2020.06.19スタッフブログ

みなさんこんにちは!

鈴木です。

いつもブログを見てくださりありがとうございます。

 

 

もう6月も中旬を過ぎようとしています。

最近は蒸し暑い日が多いですね。

自分でも気づかずいつの間にか水分を取っていて、持ってきている水分がすぐ

無くなってしまいます。

これからもっと水分が必要になると思うので、どうするか検討中です。

 

 

さて、今日はお家の中の床材についてお話します。

とても奥が深い部材で、床材は思っている以上にとても種類が多いんです。

例えば、

 

・無垢材フローリング(本当の木を切って床材にしたもの)

・複合フローリング(足が触れるところがシート貼り、もしくは表面だけ木を貼ったもの)

・畳

・クッションフロア(主に水回りに使用)

・フロアタイル(主に水回りに使用)

・カーペット

・コルク

 

などがあげられます。

ここからさらにその中の何を使うか分類されていきます。

床材は一長一短、良し悪しがあります。

どういう使い方をしたいかによって何を使うのが

いいのか考える必要があります。

 

そんな中で今日は当社の標準の、無垢材フローリング

「パイン材」について見ていきましょう。

 

 

こちらが実際の写真です。

本当の木なので、貼ってある1枚1枚表情が違います。

 

◎パイン材のメリットとしては

調湿効果や、リラックス効果、体にやさしい、見た目がいい

などがあげられますが、私個人としては

 

経年変化が楽しめる

 

ところが1番好きなところです。

私とお会いしている方や、以前のブログを見てくださっている方は

ご存じかもしれませんが、私は革が好きです。

その理由が新品には出せない深みが感じられるからです。

それによって愛着も湧きますし♪

パイン材も革同様に経年変化が楽しめるところがとても好きです。

 

◎逆にパイン材でデメリットであげられるのは、

木の収縮が出る場合や、複合フローリングより金額が高くなることがある、

などがありますが、

1番お伝えしたいのは

柔らかさがあるがゆえに、キズがつきやすい点があります。

 

修復方法はキズの程度にもよりますが、

浅いキズであれば、紙やすりで削るとうまくキズが消えます。

深いキズであれば、固く絞ったタオルをキズの上に置いて、

アイロンを当てると木の性質でキズが目立たなくなり、そのあとに紙やすりをかけると、

なお良いです。

 

このように修復できるのも無垢材の魅力の1つだと思います。

 

これは余談ですが、実際に建てられた方に無垢の床のキズについて

聞いたことがあります。その方は、

「キズは付きましたけど、むしろ味として感じてますよー」

とおっしゃっておりました。

 

それを聞いてとても素敵な感じ方だと思いました。

 

無垢材だからこそ、そこに住んでいる家族ならではの経年変化が見られます。

それを味として感じたり、愛着が湧いたりすることがとてもいいなと思いました。

 

まだまだ床材はお伝えしたいことがありますが、今日はこの辺で。

 

ご覧になったことがない方、もう1度見てみたくなった方、

ぜひ実際に見て、触れることをオススメします。